第27回 ラグビーワールドカップ2019

みなさま、こんにちは。

ついに先日、ラグビーワールドカップ2019が開幕しましたね。

アジア初の開催となる今回の日本大会では、スタジアム整備やインバウンド消費、雇用の増加等も含めた大きな経済効果が望めるとのことで、ラグビーワールドカップ2019の組織委員会がまとめたレポートによると、その経済波及効果は、4372億円にものぼるとのことでした。

中でも、最も経済効果が望まれるものは、訪日外国人観光客による消費効果であるとのことで、大会終了までの約1ヶ月半で1057億円もの消費が見込まれるとされています。

ラグビー強豪国はビール消費量が多いということで英調査会社のユーロモニターインターナショナルによると、成人1人当たりのビール年間消費量はアイルランドが118リットル、豪州は98リットル、英国は89リットル。

これに対して、日本の消費量は54リットルですから、2倍近くビールを飲む人々が大会期間中に40万人も来日するということです。

ご覧になった方も多いと思いますが、開催前後のメディアでは、ビール工場の24時間稼働や野球場で見られるビールの売り子導入などがニュースとなっていました。

私は、仕事柄都内をよく歩くのですが、たしかに開幕した9月20日あたりから、がっしりした体格の訪日外国人旅行客と思しき人が急に増えたような気がしています。試合だけではなく、その周辺への影響にも目を向けると、いろいろと面白いことが見えてくるかもしれません。

私も持病の痛風を押して、日本戦はビールをしっかり飲んで応援したいと思います。11月2日までの大会の成功と、ラグビー観戦客の皆さんの旺盛なビール消費を期待しつつ。

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